5月15日-16日の2日間、アルゼンチン・ブエノスアイレス市に開催されたG20サミットの期間中に、消費者保護を所管する行政機関とCIの共催により、第2回のG20コンシューマー・サミットが開催されました。
二日間のセッションでは、①子どものオンライン上のセキュリティ(children’s online safety)の課題、とりわけインタネットと繋がるおもちゃ、②製品安全および警告情報システムに関する国際的連携、③食品ロスへの対策という新たな課題に注目しました。
また、CIはIoTが発展しつつある今の時代における子ども用の玩具とプライバシーをテーマにした動画を初公開しました。この動画では、親などのおもちゃの周囲にいる人の機密情報(動画に、電話でたまたまクレジット・カード情報を読み上げている場面がありました。)や子どもから聞き出した情報の録音・アップロード、および子どもへの製品の宣伝をいかに簡単にできることを指摘しています。
- 上記についてCIのサイトを参照。
summit-2018-in-argentina/
- 2日間のプログラムについては、下記のUNCTADサイトからアクス可能。http://unctad.org/meetings/en/Programme/CPPB_2018_06_%20UNCTAD%20Programme%20for%20G20%20in%20Buenos%20Aires.pdf
(CIサイト「NEWS」2018.5.25搭載)